はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

産婦人科の苦悩

2022年07月11日 | 未分類 | 

2022年7月10日 日 雨のち晴れ

気温は連日30℃近く
6月末には10日間ほど梅雨前線がかかってきて、ジトジト雨模様でこれぞ蝦夷梅雨っていう天気でした。
本来なら7月上旬に1週間くらい来ることが多い蝦夷梅雨ですが、今年は本州では記録的に早い6月の梅雨明けで、北海道も早く来たのかな?
ちなみにその後の暑さは一気に30℃連発で、学生時代に体験した梅雨明けそのものです。
確かに毎年少しずつ暖かくなっているような気がします。

実は約2か月ぶりのブログ更新になります。
とても忙しい6月で分娩数が当院最多で、僕もスタッフもバタバタしてたのが理由の一つなのですが、5月に当院を僕が継承して以来初めて出産後の赤ちゃんが悲しい転機となってしまった出産がありました。

僕もスタッフも一生懸命出産に臨み、精いっぱい、最善の道を選びながら進めた出産で、起こってしまった結果に、深く責任を感じ、一時責任の重さで身動きが取れないような心境に陥っていました。何度も僕の医療行為を振り返りながら。
あの時こうしていたら違ったか?とか、自分のやったことは正しかったのかとか、しばらく悩みましたが、患者さんが受けている心の傷を思うと、僕の苦悩は当然で・・・

この8年半毎日毎日赤ちゃんが誕生しても、幸福な結果になることで、疲れも感じずやってたのかもしれません。
今回は、産婦人科医として悩んでいる間も、次々と出産はやってきて、同じ仕事をしているはずなのに、金縛りのような身動きのとれなさを少なからず自覚していました。

僕が行った医療を振り返って、あの時こうしていたら・・・という思いがないと言ったら嘘になるけど、あの時は患者さんのために最大限努力したという思いと、その結果が悪かったことへの責任の間で、PCに向かうことができなかったのがもう一つの理由です。

が、やはり僕の本分は、出産に向かう妊婦さん、産後楽しくも大変な子育てをしている褥婦さんをサポートすることや女性の健康維持をお手伝いすることで、医師として毎日の反省は絶対必要だけど、前進しなくてはならないと、日々妊産婦さんから伝えられている気がしています・・・

患者さんの心を少しでも安らかな状態で出産や子育てに向かってもらおうと思って書いてきたこのブログも、しっかり書かなきゃと思えるようになりました。

こんなことをブログに書くの不適切だと、お叱りを受けるかもしれませんが、キレイな良い話ばかりでない医療の現場で僕もスタッフも精いっぱい頑張っているつもりです。
これからもブログも含めて、患者さんたちのお役に立てるように産婦人科医として尽力する決意をお伝えさせていただきました。
お付き合いいただきありがとうございます

“産婦人科の苦悩” への6件のコメント

  1. ネズミの国からこんにちは。 より:

    こんばんは。
    私は2014年11月に千葉県浦安市から里帰り出産を羽田さんでお願いした者です。
    産まれた子供は小2になりました。
    最近、退院の時に戴いた写真をみながら「産まれた病院を見てみたい!」と言いました。
    こんなコロナの世の中ですが、夏休みの帰省の際、病院の外観だけでも見せてあげようと思っています。

    当時お世話になったことは、今でも鮮明に覚えています。本当にありがとうございました!
    遠い所からですが、これからも羽田さん通信楽しみにしています♪

    • hadasan より:

      ネズミの国からこんにちはさん 
      メッセージありがとうございます。
      僕が継承して1年後に出産されたお子さんが、もう小学校2年生ですか・・・早いですね!?
      さぞ大きくなられたことと思います。
      里帰りの際はぜひ亜立ち寄りください。
      外観だけといわず、変わらない当院をお子さんに見せてあげられたら、夏休みのよい思い出になれば・・・と願っています。
      その際は受付でお声かけください(^^♪

  2. M より:

    分娩数最多だった6月に第2子を出産したMです。今月の1ヶ月検診まで大変お世話になりましたm(_ _)m
    様々な精神疾患があっての第1子妊娠で、いろんな産婦人科を調べて行き着いた先が、こちらのクリニックでした。
    不安いっぱいで一睡も出来なかったちょうど3年ほど前の初診の日。羽田先生の明るさにとても安心させられたのを今でも覚えています。千歳からでしたが通院も楽しみで、毎回先生に聞かれる「元気?」の言葉に元気を貰ってました(笑)
    一ヶ月検診で先生が言ってくださったように、子どもたちが1番の薬だったのか精神疾患で通院することはなく、毎日楽しく育児をしています。無痛分娩を通して心も強くなったかなと思います(^o^)以前飲んでいた薬も全て破棄したくらいです、もう必要ないと思って(笑)
    心が弱いから1人も産めないと思っていた私が、2人の子どもを産めたのは、羽田先生を始めスタッフの皆さんがとても親切に対応してくれたおかげです(^^)ありがとうございました。
    そして取り上げていただいた命を楽しみながら育て上げていきたいと思います(^^)

    今のところ予定はありませんが、もし3人目を授かることがありましたらまた宜しくお願い致しますm(_ _)m

    • hadasan より:

      Mさん メッセージありがとうございます。
      出産お疲れさまでした。
      そして1か月健診ではお元気そうな姿を拝見して、子育ても、日常生活も何も心配ないと感じましたよ!
      子育ても、家族の時間も楽しんでください(^_-)-☆
      3人目、ぜひお待ちしています。

  3. 林 菜穂美 より:

    はだ産婦人科さんで出産してから、
    はだ先生、スタッフさんのファンでよくブログ見てます。
    はだ先生が悩んだりPCに向き合えなかったと聞いて
    思わず何かお声がけしたいと思いましたが
    自分の経験不足、まだまだ人として浅すぎて良い言葉がみつからず
    すみません。
    ただつわりの際にすぐ入院させてくださり(その時は嬉しくてめっちゃ泣きました)息子を出産時もはだ先生とスタッフさんには
    とても優しくしていだだき良い思い出になりました。
    息子は1歳3ヶ月になり、良く食べ良く寝るあまり手がかからないおおらかタイプな子で毎日可愛いです。産前は産後うつに怯えてましたが息子の性格に救われて全く寝不足にもならず楽しく過ぎてます。
    今月から保育園に入園して新店舗の新発寒や今後オープン予定の手稲にあるロがつくコンビニで働くので機会があれば遊び来てくださいね!

    年内に検診しにはだ産婦人科にお伺いします。
    命に関わる、というか直結するお仕事だから大変な経験や苦悩がたくさんがあるかもしれませんが、
    私ははだ産婦人科で出産できて本当に幸せです。
    お身体に気をつけて夏バテされないようにたくさん食べてくださいね!
    うまく良い言葉が見つかりませんが、産後子供が成長して成人する日が訪れてもはだ産婦人科で出産できて良かったなって思う方は
    たーーーーーくさんいらっしゃると思います( ´ ▽ ` )

    • hadasan より:

      林菜穂美さん お元気ですか?
      コメントいただきありがとうございます。
      責任ある仕事をさせて頂いて、患者さんの役になれているときは、疲れも感じず頑張れるのですが、力及ばないことが起こってしまうとプレッシャーと共に、責任を痛感するものです。
      もっと患者さんのお役に立てるにはどうすべきかと考えるきっかけにもなったり。
      林さんのコメントでを拝見し、患者さん支えて頂いているのだなと感じ、感謝しています。
      今後ともよろしくお願い致します。

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