はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

「はだ産婦人科クリニック」も8周年を過ぎました

2021年11月28日 | 未分類 | 

2021年11月28日 日 晴れ時々曇りsmileysad

季節は来週から師走
忙しいなぁと思っていたら、もう年末ではあ~りませんか
雪も積もらず、気温もそれほど低くなく、冬が遅いのかなというのも季節感の欠如の一因かな?

「月刊 はだ産通信」になってしまい久しい当ブログですが、書きたい出来事があると
書かなきゃ!
って思うのですが、日常業務に流されてついつい時間が過ぎ去っていく・・・

日中は最近では産婦人科で50-60人の外来患者さん(副院長の小児科もワクチンの日は同数かそれ以上)
更に1日1-2件のお産を、日中のマンパワーがあるうちに計画的に出産してもらうことに全精力を傾け
夜になると、外交的な医師会仕事や、院内での診断書を書いたり、退院の患者さんのカルテまとめしたり
なかなか忙しくしています

そんな当院も11月1日に 2代目の僕が父の開業した「羽田産婦人科医院」を継承して「はだ産婦人科クリニック」として生まれ変わって8周年を迎えました。
(父の代は昭和54年12月開業だから、そこから数えたらもうすぐ43年になります)

ちょうどコロナの緊急事態宣言解除と飲食店の時短営業や人数制限解除も重なって、久しぶりに8周年のお礼の会も開くことができました。
職員や出入りの業者さんと、古くからお付き合いいただいている焼肉店の御好意もありまして。
このようなご時世で、業者さんの中には、まだ飲食の場には会社から禁止されているという方も結構いて、スッキリ大手を振ってって訳にはまいりませんが・・・

開院当初は、浮くか沈むかわからない船に看護師・助産師・事務・助手合わせて9人という、最低人数での船出でした。
(ホントよく集まってくれました
当時のメンバーで残ってくれているスタッフは3人だけど、やめていった人も含めて、患者さんの少ない危うい時期をよく支えてくれたと感謝しています。
今は最多メンバーだった時期よりも-1人だけど、非常勤の先生を含めたら20人のスタッフが当院を支えてくれて、何とかやってこれて、忙しいのにホント感謝です
(本当はもう少し職員を増やしたい現状ですが

思えば8年前は、父の医院がお産をやめて10年近くたっていて、患者さんが来てくれるのか?ちゃんと経営できるかって心配や、患者さんのためになることを精いっぱいやろうという意気込み。
そして、市立札幌病院やパラグアイで学んできた医療は必ず患者さんのお役に立てるというやや薄めの自信があった記憶があります。

僕がこのクリニックを継いで少しした時には、患者さんは毎日ほとんどいなくて、お産も0っていうのが3ヵ月ほど続き、大きな病院から独立した「自由」とそれに伴う「責任」を実感したのもそのころだったな・・・

大病院勤務のように助けてくれる同僚医師がほとんどいない状況で、目の前の患者さんに対しての医療行為で失敗しない・判断を誤ってはいけないという当たり前のプレッシャーを感じながら慎重に歩を進めてきた8年でした。
特にこの2年間は、コロナ対策を含めた社会の混乱で、人々の目はヒステリックになり、周囲を信用せず周囲のみんなが感染源という目で疑う状況が続いています。
分娩施設であり医療機関としての責任が求められるクリニック経営で、僕は「感染対策は大切だけれども、あくまでも人間生活の一部が感染対策であるべきであり、新しい生命の誕生をサポートとする産婦人科医療者がむやみに家族の絆や人間関係を壊すべきではない」という方針で診療してきました。
できるだけ面会も立ち合いも認め、顔を見せて築ける人間関係(医者・患者関係)を可能な限り続けようと。
咳エチケットはもちろん(咳エチケット≠マスク)、体調不良の職員は休むとかで

人間性無視で「感染防御こそが人生の目的」とでも謳うかのようなマスコミや政治家。
それに追従し、または心を支配され正気を失う多くの人
またはそれに真っ向から反対するワクチン不要論者やマスク全否定者(日本では少ないけど)
表には出ていないかも知れないけど、多くの対立が生まれたのは事実でしょう。
(2年前までは「多様性が大事」とか、「個性を尊重しましょう」とか言ってたのに・・・)

医療施設として様々な患者さんや家族がみえて、時に僕の考えと違う患者さんも来院されて、不快な思いをさせてしまった事もあると思います。
が、当院のような小さなクリニックが、すべての医療機関と同じ「制限」をするより、当院のような方策が必要な患者さんもいて、そちらに寄り添う方針を選びました。
コロナが出たら休診か閉鎖かくらいの覚悟で
(今のところ出ていないのは幸運というしかないかもしれません)

人の役に立てる病院を作りたいという8年前からの気持ちに素直に

そのような僕なりの「混乱」も少しストレスに感じていましたが、患者さんも外来・分娩ともに年々増えて、受け入れてもらえる患者さんに少しでもお力になれているのであればうれしい限りです。
これからも、できるだけ多くの人のお役に立てるように、いろいろ考えて頑張っていこうと思う11月でありました。

スタッフからケーキのプレゼントいただきました

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