はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

令和3年秋 忙しくてご無沙汰してしまいました

2021年09月30日 | 未分類 | 

2021年9月30日 曇り時々雨
 
大変長らくご無沙汰しておりました。
ブログ更新を1か月以上も果たせずにいましたが、「ついに反社会的だと抹殺された」とか「問題があって当局に差し押さえられた」訳ではありません。
ここ2カ月は、ひたすら忙しく仕事していたのであります
この後2週間ほど、お産の谷間で少し時間が作れそうなので、またブログ更新を頑張ってみようと思っています。
(また口だけ?と聞こえてきそうですが、ホントです

ブログ更新休止中の1か月半を振り返ると・・・

8月
今年の夏は暑かった
気温は33-35℃連発の8月上旬
東京や大阪ではCOVID19の第5波だと言って、長いこと緊急事態宣言が出されていてけど、8月27日には札幌市を含めた北海道にも4回目の「緊急事態宣言」が出されて、飲食店は営業停止だとか、出掛けるなだとか、まあ随分国や北海道から束縛された夏でしたわ。
北海道の場合、8月以降の第5波で、感染者数や重症・死亡者数は、この8月以降も大した増えていなかったという現実はあります。
(結果なのでそれについてとやかく言っても仕方ないですが、色々思うところはあります。)
みんなまじめに自粛したのと、それより大きな影響はワクチン済の人間が多くなったからかなと個人的には思っています。

マスコミの報道を見ていて、マスコミの人間(情報を作っている人)って、なんて優しくないんだろうと感じますね。
亡くなった人の数を毎日毎日懲りずに報道してるけど、一番若い世代の年だけ公表して、高齢者の死亡についてはほとんど無視。
人々に正しい情報を伝える気持ちがあって、優しい人なら、「心配しないでください。数は減っていますし、亡くなった人の年齢は80代○名、70代○名、50代○名です」みたいに正しい情報を伝えるよなぁと思ってみてます。
僕がその立場ならそうそうします。
もういい加減偏った情報にも慣れて、マスコミの作為的な情報には流されないと思うけど、国民に恐怖ばかり煽って情報操作するなんて、ホント優しくないよなぁ

話がまたコロナに行ってしまいました
お盆のころは、社会の多くの人が、「外出自粛」だ「人と会うな」だと言われ素直に帰省もせず、旅行にもいかなかった今年
僕のいつもの開業医(=お留守番生活)が世間でも「標準」になってしまい、何だか可哀そうな様な、仲間が増えてうれしい様な・・・。
そんなお盆もつい先日だった気がします。

お盆を過ぎたら急に気温が下がって、ちゃんといつもの「北海道の秋」になるんですよね。

人の世は何かと乱れているけど、自然は変わらないって具合に

9月
めっきり秋が深まりました。
最近では、朝夕は15~18℃で、日中でも23℃前後の過ごしやすい気温

ただ、当クリニックでは、大きな事件が・・・
5年以上にわたり僕たちを支えてくれた助産師のYさんが、ご家族の理由などのために退職してしまいました。
我が家の家族にとっても、古くからのお付き合いをしてくれ、よき理解者を失い、当クリニックとしてあ大きな痛手ですが、今までのYさんの活躍には感謝しかなく、これからも長くお付き合いいただけたらと願うばかりです。

そんな9月は、欠員状態でしたが、1か月の分娩数が43件と、僕の代になってから最多を記録しました。
毎日2-3件の分娩をほぼ計画的に大きな事故なく乗り切れたことに、看護師・助産師だけでなく、看護助手さんや事務スタッフも一丸となって、診療にあたってくれたおかげだと思います。
感謝 

当院の分娩患者さんにおかれましては、ほとんどが、計画無痛分娩で、当院としての安全なお産に対してご理解いただいていると思います。
コロナや感染症への考え方や、出産時の家族とのつながりなど、当院の(僕の)独特と言われる(ことがある)対応にご協力いただき、ありがとうございます。
分娩が多くなっても、それぞれに思い出があり、教訓になることや、こうしたらもっとよかったかなぁ など日々勉強だと思います。
これからも当院をご指名いただいた患者さんには、スタッフ一同、出来るだけお力になれるよう頑張りますので、至るぬ点もあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。


追伸
やる気のある看護師・助産師・事務スタッフさん、絶賛募集してます 経験より気持ちのある方是非
いいお医者さんもいたらいいなぁ(なんて
ご連絡お待ちしています。

“令和3年秋 忙しくてご無沙汰してしまいました” への4件のフィードバック

  1. 杉本 里美 より:

    羽田先生大変ご無沙汰しております。
    2006年と2010年の2度、市立病院にて帝王切開で出産に導いて頂いた杉本です。礼文島からの切迫入院で思い出して頂けるでしょうか?

    現在は礼文→枝幸→稚内を経て石狩浜益にて、お陰様で家族皆、元気に過ごしております。

    今朝、ラジオで『リトルベビーハンドブック』と言う存在を知り、素敵な取り組みだなぁと自分の出産を振り返り(娘は37W0、息子は33W0)、羽田先生を思い出しました。ブログを拝見し、ご活躍を嬉しく思い、偶然の出会にも羽田先生に出会えた自分はラッキーだったなと思いました

    • hadasan より:

      杉本さん お久しぶりですね。コメントありがとございます。
      ご杉本さんも、ご家族もお元気でやっているんですね。
      開業医になって早8年。元気に楽しくやってます。時々大変ですけど(;^ω^)
      杉本家はだんだん札幌に近づいてますね!?(浜益から来られる患者さんもいますよ)
      何かありましたらいつでもご来院を。お待ちしています。

  2. m より:

    はじめまして、コメント失礼します。
    2020年に第一子を逆子+34週で破水により横切りの緊急帝王切開をしたのですが自然分娩を経験したいという望みがあり、第二子は先生のところでお願いしたいなと思っております。家から少し遠いのもあり妊娠初期、中期を他院で診てもらい後期から先生にお願いすることは可能なのでしょうか?

    • hadasan より:

      mさん はじめまして。コメントありがとうございます。
      ご相談いただいた件ですが、原則TOLAC希望患者さんで、妊娠経過を当院で見ていけない患者さんは、TOLACによる経腟分娩はお受けしていません。
      TOLACの場合、妊娠中(少なくても中期以降)から当院で見させていただきTOLACの可否判断とリスク評価。TOLACのデメリット(無痛分娩ではあるけど初産と同じだけの痛み、緊急帝王切開への移行、経済的負担など)の、患者さんがあまり知らない情報をでできる限りお話ししながら診察しています。
      どうしても一般的な分娩より危険度が少し高いので、こういった対応を取らせていただいています。
      例外的に当院で前回の帝王切開をおこなっていて、前回の妊娠・分娩・手術経過を僕が記録に残している方は対応できることもあるのですが・・・
      何かありましたら、ご祖横断いただけると嬉しいです。

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