はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

産科麻酔学会 7年ぶりの全国学会に行ってきました(^^♪

2019年11月25日 | 未分類 | 

2019年11月25日 月 雪laugh

11月の終わりまで1週間を切り、いよいよ師走が見えてきました。

朝から外は雪
昨日の夜、札幌の気温が11℃あったから、暖かいな~と思っていたのに起きたら吹雪
さすが北海道って感じでした

というのも、この週末、23日と24日に開業以来初となる学会参加のため東京に行ってました。
東京の天気は曇り時々雨
それでも気温20℃っていうんだから、道産子としてはTシャツになりたいくらい暑かったけど、東京人はダウンジャケットやダッフルコートの人もいて驚きました。
ファッショナブルってやつですな
(中にはTシャツ姿で汗だくになっている太めのおじさんもいたりして、親近感 覚えました

久々の東京の旅は
23日の回診を終わらせて、新千歳発10時半の飛行機で東京へ
札幌は快晴に近い天気だったけど羽田は雨
でも14℃くらい
蒸してました

やっぱ寒い北海道の気候が僕にはあっているようです。

さて、医者らしく本題の学会参加ですが、学会名は日本産科麻酔学会。
年に1回この時期に関東地方で開催されることが多い、無痛分娩や産科手術(帝王切開)、合併症妊婦の出産や管理についてをお題に学ぶ、どちらかというとマニアックな学会です。

札幌で開かれる研究会や産婦人科学会の地方会にはできるだけ出席して、医療の進化に遅れないように努力しているつもりですが、何せ開業医は入院を預かっていると遠出なんて無理
開業医の仕事は1次医療で、患者さんの入り口として同じようなことを繰り返し繰り返しやっています。
それに反して大病院や大学病院は、新しい薬や機械など最先端の医療を導入して、「試行」することも業務の一つ。
その中から実際に使える新たな医療が確立され、患者さんへ広がっていく。
学会とはそんな医療の発表会的な場だと思います。

産科麻酔学会の学会構成員は産婦人科医師と麻酔科医師。それに助産師やナースなどコメディカルと呼ばれる人達です。
新しい麻酔薬の帝王切開への影響とか、7年前は妊産婦に認められていなかった薬の承認後の効果とか、分娩時の麻酔や難産が原因で起こる下肢の神経障害についてとか・・・
ポスターでは無痛分娩を立ち上げた病院の苦労とか、ひどい合併症で亡くなってしまった妊婦さんの経緯だとか

5年以上も全国の学術集会への参加していないと、とても新鮮で、いろいろ勉強になりました
医者としては、これからも勉強の機会を作って、新しい知識や技を勉強しようという気にさせてもらえました。

今回のこの学会参加、留守中のクリニックをお任せできる後藤先生の存在と、頼れるスタッフのおかげです。
学んだことを診療に生かして、スタッフに還元できることはして、頑張っていこうと思います

それと・・・
今回、お勉強の他に、産科麻酔学会が加盟団体の1つとして構成する日本無痛分娩連絡協議会(JALA)って組織への質問と意見も言いたくて東京まで出向いて行ったという裏理由もありました。
そのことは次回に少し・・・

“産科麻酔学会 7年ぶりの全国学会に行ってきました(^^♪” への8件のフィードバック

  1. 山崎M子 より:

    はだ先生、初めまして。
    はだ産婦人科から高速で2時間程先の小さな町に、静岡から引っ越して来た妊婦です。
    1人目を無痛分娩で出産したので、2人目も無痛分娩で産みたいのですが、現在妊娠12週、悪阻が酷く遠出が出来ない状態で、なかなかはだ産婦人科さんに行く事が出来ません。
    早めに一度受診し、状態を診て頂いて分娩予約を取らなければ分娩の枠が埋まってしまいますよね?
    右も左も分からない北海道の札幌で病院を探し、先生のブログを読んで勉強熱心でアットホームな雰囲気に魅力を感じ、是非はだ先生の病院で産みたいと思っています。
    体調が落ち着き、行ける頃には分娩予約が埋まっているかもしれませんが、お会い出来る事を楽しみに北海道の冬を乗り切ります。
    多忙でしょうから身体に気を付けてお過ごし下さい(*^^*)

    • hadasan より:

      山崎M子さん はじめまして
      コメントいただきありがとうございます。
      静岡から北海道への転居というと、なかなか気候変化や生活の変化に適応するのが大変だろうとお察しします。
      冬の北海道は、楽しみを見つけられたら、なかなか良い生活ができるのでは・・・と思います。
      家の中はあたたかいし、鍋はうまいし(^^♪
      本題について、2人目の無痛分娩とのこと。ぜひお待ちしています。
      つわりのつらい時期と思いますが、20週くらいにでも、気分転換に札幌に出られるときに一度お寄りいただけると、分娩予約は大丈夫だと思います。
      当院で分娩予定の方で、遠方の方は、普段の妊婦健診はお近くの病院でされて、32週くらいから、お産に向けた診察を当院で受けていただきたいと思っています。
      まだ先は長いですが、寒い北海道尾の冬を風邪などひかないよう、楽しく妊婦生活を送ってください!

  2. ともみ より:

    こんばんは!
    私は来年の2月に、はだ産婦人科さんで分娩予約している者です★
    ついにあと10日ほどで関東から北海道へ里帰りをします。院長のブログを読ませていただいては、不安な出産も少し楽しみになったりしています(^o^)ありがとうございます!
    そこで一点ご質問なんですが・・(ここで聞くことではないかもしれないです、すみません)
    出産育児一時金直接支払い制度は対応されてますでしょうか?
    お手すきのときに、お答えいただけたら嬉しいです。

    来月、受診いたします。宜しくお願いします♪

    • hadasan より:

      ともみさん
      コメントいただきありがとうございます。
      妊娠経過は順調なようですね。嬉しく思います。(^^♪
      さて、ご質問の件ですが、当院では出産育児一時金直接支払制度を採用しています。
      原則、出産後の分娩費用のお支払いは、出産一時金42万円を差し引いた額をお願いしています。
      また何かありましたらなんでもご質問くださいね。
      近日、元気な姿で再来院されることをお待ちしています。

  3. 山崎M子 より:

    ご多忙の中、早速のお返事ありがとうございます。20週までにお伺いさせて頂きます。11月で既にマイナスの気温に打ち震えていますが、煙突の付いたストーブが暖かくて室内は最高ですね\( ˆoˆ )/
    雪が積もると、道端に多種多様な雪だるまが現れるそうですね。
    放置されて苛立った雪だるまに襲われないかと、背後が気になる季節になりそうです(笑)
    返信不要ですので、ゆっくり休んで下さいませm(_ _)m
    それでは(^^)/

  4. Mochiko より:

    はだ先生
    はじめまして。突然のコメント失礼いたします。
    現在東京に住んでおり、12月下旬に里帰りをして2月に出産予定です(現在29週目)。はだ産婦人科での分娩を希望しているのですが、初診が早くて12/23となってしまう予定です。2月の分娩予約は12/23頃になってしまっても可能でしょうか?お忙しいところ恐れ入りますが、ご連絡お待ちしております。

    • hadasan より:

      Mochikoさん はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      里帰り分娩についてですが、当院のお願いとしては、32週ころから帰省していただき、その後は当院での診察をお願いしています。
      無痛分娩希望の方では2週間ほど早くに計画分娩になるので、少し早めに帰ってきてくださいとお伝えしてます。
      2月の分娩予約ですと今のところ大丈夫かと思いますが、お電話でご一報いただけると、予約状況などをみてより確実に入れるかと思います。
      よろしくお願いいたします。

      • Mochiko より:

        はだ先生
        お忙しいところ返信いただきありがとうございます。
        2月の分娩予約がまだ可能とのこと安心しました。
        明日、お電話にて改めて分娩予約についてお伺いしたいと思います。
        近々お会いできることを楽しみにしています( ˊᵕˋ )

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