1日2名
2014年2月2日 (日) 曇り時々晴れ
またまたお久しぶりです。
札幌はここ数日暖かい日が続き、最高気温も+(プラス)
来週には札幌雪祭りが始まりますが、ちょっと気が早いけど「春のにおい」が感じられるようになりました。
この「春のにおい」の正体なんだろうな~? 気温?雪が解けた水の匂いかな?
(そういえば札幌に冬が来る時にもスゥーッと鼻を通り抜ける「冬のにおい」もあるんですよね)
さて、2月1日をもちましてお陰様で当院開業から4か月目に突入しました。
患者さんの数はゆっくり右肩上がりですが、まだまだ天気が悪い日は静かな一日だったり、病棟に患者さんがいない日もチラホラ。
そんな中、昨日2月1日は、同じ日に2人の赤ちゃんが元気に産声を上げました
もちろん当院が分娩再開した後では初です。
お1人目は前の日に破水から始まった妊婦さん。
入院後、徐々に痛みが出てきて、ご希望もあっての硬膜外無痛分娩を2:00AMから開始しました。麻酔後、痛みと緊張が取れて少し眠っている間にお産は進み、朝明るくなる前には元気な赤ちゃんが誕生。
旦那さんと僕は夜中お付き合いしていましたが、「いざ出産!」と4時半ころから集まってきてくれた当院の助産師や小児科医(妻)の準備も比較的余裕をもってできて、みんなそろって「いいお産」になりました
そしてもうお一方は夕方。
土曜日の外来診療が終わったころから、いよいよ陣痛が激しくなり耐えられない!との申し出。痛みに対して身構えちゃってなかなか進まないという連絡が日中の外来中は逐一入ってきていました。
予定ではなかったけど急きょ無痛分娩を選択され、硬膜外麻酔の管1本と3つ下の背骨の間から1回注入(ワンショット)の2点で硬膜外麻酔を施行しました。
すると、ちょとうつらうつらした間にほぼ全開。
停滞していた時間とは打って変わって何とも順調な「いいお産」になりました。
旦那さんが間に合ってよかった~ってくらいスムースで
あと・・・当院はやはり産婦人科クリニック。
職員のみんなも出産には興味津々で、日常の外来診療が終わって「残る人」でもないのに率先してお手伝いしてくれました。
実際に立ち会った看護師や助産師からは心からお祝いの言葉が出てきて何とも和やかなお産シーンに。
ホントよかったよかった
病院としては、やはり分娩や手術があるとらしくなるな~ とも実感しています。
これからもっともっと「いいお産」がふえるようにお手伝いしたいと思います。
今日はこの辺で。
僕たち家族が2年弱を過ごしたパラグアイっていう国の医療についてもご紹介したかったのですが、また次回に・・・
数えてみたら1月は1回しかブログ更新していなかったようで・・・(~_~;)
もうちょっと頑張ります!
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