2023年夏 行く人 来る人
2023年8月31日 木 晴れ
夏の終わりを告げる8月最終日。
ここ数か月の間、月一更新のブログですが、今月も例にもれず・・・ご無沙汰しています。
ここ2,3日雨が降ってようやく気温も生活可能レベルまで低下してきましたが、今年の夏は本当に暑かった。
札幌の最高気温が36℃超の日が連続で記録されるなど、観測史上最高に暑い夏になったのだそうです。温暖化と一言で片づけていいものなのでしょうか?
今日は病院の職員さんの話
僕が当院のクリニックの経営者になって、早いもので、あと3ヵ月で丸10年
最初は助産師・看護師・看護助手・事務系全部で9人の職員で始めた当院。
最初から務めてくれた職員の中でも3人は今も元気に活躍してくれて、今では総勢20人のスタッフで支えてもらって、忙しく毎日の診療にあたっています。
他のクリニックと比べたら、少ないかなと思うスタッフ数だけど、僕的には増えたなぁと思うし、少数精鋭で頑張ってくれているなぁと常々感謝しています。
変わらないのは医者で、産婦人科医(麻酔科兼務)1人と、小児科医1人。産婦人科は時により出張医が力を貸してくれているので助かりますが・・・
あと非常勤の先代院長の父も、かわらず元気に顔出してくれて、たまにある帝王切開では手伝ってくれてます。
そんな職員事情ですが、2年に1度退職者が多く、入職者が多い年がやってきます。それが今年。
この1年で、3月に長いこと欠員だった看護助手さんが来てくれ、この8月は助手さんが1人退職、1人就職してくれました。退職した助手さんは、当院の助手さん欠員で危機的状況を支えてくれた功労者でしたが、次のステップへ向けての転職とのことで残念ながら退職となりました。新人助手さんは新たな環境に奮闘してくれています。
助産師では一人産休を控える若手がいて、ただいま新加入の助産師さん大募集中です!
出張医の先生も2年以上勤めてくれたO先生が転勤でこれなくなるとのことで、昨日から新しい産婦人科医も来てくれることになりました。この1か月半はほぼ僕一人の時間でちょっと大変でした(-_-;)
そんなわがスタッフの中でも、今日をもって5年7ヶ月務めて、僕の目と手になって外来診療を頑張ってくれた医療秘書のKさんが寿退社。
思い出せば、医療秘書の学校在学中に当院へ新卒見込みで就職してくれたのが20歳に満たない歳でした。はじめは幼さ残る学生さんだったKさんも今では立派なバリバリの大人に。しみじみ成長したなぁと勝手に感慨に浸ってます。
この5年半いろんな患者さんの診療を医療秘書として手伝ってもらい、緊急帝王切開や、急な転院搬送などでは、バタバタの看護スタッフとは違った側面から、チームの一員として、ずいぶん助けてもらいました。
時には嫌なことや不満もあったと思うけど良く勤めあげてくれ、当院での経験が彼女の人生の「栄養」になってくれればうれしく思います。
仕事の引継ぎ面では、早々に今日の卒業の日を予告してくれて、クリニックに支障をきたさないように後任者に仕事を送ってくれたことも深く感謝。遠くに行ってしまっても、彼女の将来が明るく希望溢れるものになるようお祈りします。
そしてわが「はだ産婦人科クリニック」にも、新たに素敵な人と巡り合え、明るく希望溢れる未来になるように・・・
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