４６歳の誕生日
2025年12月3日 水 雪⛄
昨日から急に気温が下がり、乾いた道路に薄く白い雪の粉がまかれた朝でした。粉の下はつるつるの氷でスケートリンク。いちばん危険な路面状態でしたが、仕事をしている間に雪が5㎝以上積もっていて一面「白の世界」に様変わりしていました。いよいよ根雪になるのかな？
巷は忘年会シーズンイン。コロナが明けて2年目の忘年会はどこも本格開催の様子で、我々医療業界では６年ぶりというところも少なくないみたい。傾向的には以前のようにホテルの宴会場を借り切ってというのが復活しているようです。
この5年間で学生から社会人になった若者って忘年会の経験がない人が多いんでしょうね。28年前の社会人になって初めての忘年会は当時麻酔科にいた僕はバブルの余韻を感じるような「手術室大忘年会」や救命センターの体を張った忘年会に大人の乱痴気騒ぎに驚かされた記憶があります。不景気続きの平成ど真ん中で張りましたが、すすきのの町では長いタクシー町の列ができて、並ぶぐらいなら・・・と朝まで飲み明かした忘年会シーズンでした。忘年会復活を体験している令和の若者たちはどうなのだろう？と小さな興味を持って観察しています。
そんな・・・と今日この頃ですが、当院本日で４６歳になりました。
月１更新になってしまっているこのブログで前回１２周年を報告しましたが、当院のもう一つの誕生日が12月3日。先代の父が「羽田産婦人科医院」を開業した昭和54年のこの日だったのです。僕は当時６歳の小学１年生で、１１月後半に道東の美幌から引っ越ししてきたなぁなんて思い出します。それから２４年間父は一日も休まず分娩に携わり、昼夜も問わず働いていたけど、僕のほうが分娩をコントロールしタイルから夜がなくてまだいいけど、同じような婦人科開業医生活を送っているな～。そして考えてみたら父がお産をやめると決めた２４年目で７０００ちょいのお産で、僕も半分の１２年で３７２０ちょいでだいたい半分のペース。似た感じだな～
手稲の土地に来て４６年。時間的には長いけど、記憶の中ではあっという間だったような・・・。
出産や女性の健康を守ることを通じて５０年６０年と地域のお役に立てるよう、気力と体力が続く限り頑張りたいと思います。
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