はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

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羽田さん通信

フェイクニュース

2016年12月10日 | 未分類 | 

2016年12月10日 土 雪雪雪laugh

12月も早10日
年末まで20日といよいよ2016年も終わりに近づいてきました。

北海道は昨日から今日にかけてドカ雪laugh
ず~っと降っています。

例年なら今頃ようやく根雪になるかなという時期ですが
たぶん札幌テイネの積雪は60~70㎝ってとこでしょうか?
今シーズン初めての除雪屋さんもフル回転です。

当院は年末の出産予定が少なめで、比較的静かな入院病棟と、ややピークは越えたけどインフルエンザワクチンの患者さんで外来は忙しめっていう状態が続いています。

そんな今週、気になったニュースを一つ。

大手IT企業が運営する健康まとめサイトに、不正確な記事の掲載や他サイトからの無断引用が常態化するなど不適切な運用が行われていたことが発覚し、サイトを閉鎖するとした問題。
医療に携わる側として、最近問題だな~と思っていた話とちょっと通じるところもありまして・・・。

最近の、外来患者さんの多くは、何か心配な症状があると、病院に来る前にまずネットで調べてみたら・・・っていう前置き話をされることが多いです。
これ自体は全然悪くない。

ただ、その調べる元ネタが、嘘かいてたり、わざと不安をあおるような記事を載せてるのが多いのか?患者さんが不安な心理状態でネットを調べるから悪い情報ばかり頭に残るのか?
とにかく、あまりいい方向の調べものになっていないと感じるんですよね。

ネットって(実名公開でもなければ)個人のブログみたいなものだと責任の所在もはっきりしないし、個人的な意見や感想があたかも100%真実のようにとらえられちゃったりして、ほんと問題あるよな~と感じます。
今回の件は個人って枠の話じゃなくて、責任の所在が明確な大手の企業だったから問題になって、サイト閉鎖になるのだけど、個人のブログやら勝手に書いてる体験談とかの規制や虚偽の記載への罰則とかがないのってどうなの?と思ってみています。
企業単位での今回のことは言うまでもなく問題としては大きいですけど。

健康サイトに限らず、フェイクニュース(嘘のニュース)の悪意のあるものについては何とか罰則なり規制なりを設けないと、世の中の秩序を乱す原因だなと感じる今日この頃。

人のふり見て・・・
自分で書く記事については出来るだけ正確に書かないとな~と心しております

あとは、ネットに流されないそれぞれ個人の意思が一番大事なんですけどね

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