はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

院外仕事

2019年02月28日 | 未分類 | 

2019年2月28日 木 晴れsmiley

穏やかな日々が続く今年の2月末
気温は朝はさすがに氷点下ですが、日中には5℃まで上昇し、連日道路の氷が解けて、本格的な春が近づいてきていることを実感します。
例年より2週間くらい早い雪解けです

病院のほうは3月の分娩予定者が多く、38週くらいで計画分娩をする、無痛希望の妊婦さんが連日1~2件出産しており、賑わっていますになってます。

そんなやや忙しい日々ですが、僕にはもう一つやらなければいけない仕事がありまして・・・
年度末近くなって恒例になっている医師会の「手稲区支部だより」の原稿書きです

毎年は広報委員として原稿集めのお仕事を仰せつかっているのですが、今回は誓うのY先生にお仕事を託して、執筆側に回りました。
結構、原稿書きって大変ですよね~

お題は平成最後の年として、最近感じている「ジェネレーション ギャップ」について
自由に記載ということで書いてみました。
結構大作になってしまい、長いので、ご興味ない方はスキップしてください
 

ジェネレーション ギャップはあまり感じないけど
              はだ産婦人科クリニック 羽田健一

小生、今年1月に46歳になりました。
社会では中年ど真ん中を自覚しておりますが、医師会の中では諸先輩に「まだ若いな~」とお声をかけられ、妻や我が子はじめ一般社会の目からは「おっさん」呼ばわりされる、ある意味微妙なお年頃なのです。
そんな中間地点にある私、職場では自分より若い妊婦さんと、年配女性の骨盤臓器脱の患者さんが主な診療対象ですが、最近は年齢的な上にも下にもジェネレーション―ギャップ(以下GG)をあまり感じなくなったような気がします。
そもそも、このGG、世代の違いからくる物の受け止め方、考え方、価値観、認識の違いを指す言葉とされていますが、若いころは年長者に、年をとってくると若者に対して、やや負のニュアンスを含めて感じるものだと思います。
学生時代は、学生生活に慣れて少し余裕が出てきた頃に、部活動での先輩からの愛情たっぷりのしごきや、酒飲みの場での軽い無理難題を課された時などに感じていました。
20代の若医者時代は、日々の診療で何でも新しいものに飛びつきたい衝動にかられていた頃、古めかしい技を実践する先輩医師に向かって、うっすらギャップを感じていた気がします(大した勉強もしていないのにエラそうに・・・)
30代のころは後輩たちと(大きなお世話だったかもしれないけど)飲ミニュケーションを図ろうとしても何かと理由つけて、ついてきてくれない若者に「最近の若い奴は・・・」みたいな、嘆息気味にギャップを感じていたかもしれません。
もっと年をとって40前後になると、いろんな友人や患者さんと出会う中で、非常識だなぁと思う相手はたまにいますが、年齢による格差だと思うケースは減り、さらに開業後は職場で開く宴会へ職員が来なくても「近頃の・・・」とは感じなくなりました。
この件について考えるに、1つは緊張感や謙虚さが必要な精神状態ではあまりGGを感じなかったのではないかという後方視的考察が思い当たります。学生時代も新卒のまっさらな新米医師時代も、日々の部活動や仕事についていくのがやっとで、早く一人前になろうとしていた時期は、GGを感じるゆとりさえなかったし、開業医になった今もGGと感じることよりも、格差を受け入れる習慣を自然に身につけようとしているのかと思います。
そしてもう1つは、時代の流れが影響しているような・・・。
情報の氾濫・個人主義・プライバシー偏重主義・価値観の多様化などが急速に広がる現在、個人の価値観を他人に当てはめて評価しようものなら、すぐに「○○ハラスメントだ」、「プライバシーの侵害だ」と社会から迫害を受けてしまう恐れさえ感じます。頑張って仕事をしてせっかく積み上げてきた実績や社会的評価が一瞬でふいになってしまう・・・そんな世の中で、「GGさえ感じられない社会」になってきたのかも!?
話は変わりますが、昭和から平成、平成~新元号へ変わろうとしているこの時期に、個人に対してのGGは感じなくとも、社会の風潮に対しては「最近は変わったな~」と思うことしばしばです。
例えば、いつでもどこでもスマートフォンを見て対人的には希薄になるばかりの人間関係。氾濫する情報という点では、毎年のように「50年に一度」の異常気象を報じる天気予報に振り回されて学校がすぐ休んでしまうこととか。ニュースの側面では凶悪事件が報じられる度に「ますます社会が悪くなっていますね」みたいなアナウンサーのコメントとか・・・
(昔から悪い奴は一定程度いるし、社会不安を煽っているんじゃないか?と思うのは僕だけでしょうか)
日本の増えすぎる休日についても「変わったなぁ」と思います。
私が大学2年生のころ、週休2日制が大学にも適用され、急に土曜日が休みになりました。昭和の最後には年に13日しかなかった国民の休日は、いつの間にか増え続け、今では先進国でも最多の域の16日。(天皇陛下退位もあって、今年はなんと振替休日を含めて22日!)
昭和から平成に変わったころ、高い経済成長率を維持していた日本が、外圧に負ける形で導入された週休2日制だったとの説を聞いたこともあります。さらに政治が、バブルがはじけて低迷する経済に「休日・連休を増やせば消費は拡大し、経済は活性化する」という試算の下で行ってきた政策でしょうが、実際は、経済は低迷し「失われた20年」なんてことに。経済学はさておき、働かなければ経済停滞するなんて当たり前じゃないかな?最近よくある甘い試算に踊らされた結果かと個人的には思います。この「休日」で得をしたのは公務員?レジャー業者?外国? 更に今、働き方改革で、日本人の武器でもあったはずの、勤勉・謙虚・正直はどこに追いやってしまうのか・・・
GGをあまり感じなくなっても、世の中の変化や将来に愚痴っぽく、心配になる点では、着実に「おっさん」として成長しているのだと感じています。

拙文な上に乱文にお付き合いいただきありがとうございました。
次は普通のブログ書きます

“院外仕事” への2件のコメント

  1. 宮腰(石川) 公子 より:

    羽田先生、ご無沙汰しております(*^^)
    市立病院で大変お世話になりました宮腰(石川) 公子です。
    羽田先生、儲かっているご様子でウッシシですね(^○^)

    私は現在 東京におりますが、あと少しで札幌へ1〜2ヵ月滞在予定です。
    その際は、羽田先生に更年期のプラセンタ注射をお願いしたいのですが予約はしなで伺っても大丈夫なのでしょうか?

    お暇な時に教えてほしいで〜す(*^_^*)/

    • hadasan より:

      宮腰(石川)さん
      ご無沙汰しております。
      お元気そうですね!? 
      帰省の際はぜひお寄りください。
      プラセンタの方は初診時、お待たせしてしまうかもしれませんが、予約はいりません。
      (再診から予約制にしています)
      ちなみにプラセンタ注射。
      更年期と乳汁分泌不全では保険診療にできますが、年齢制限があります・・・(^^;
      詳細は来院時に!

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