はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

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羽田さん通信

長期入院患者さん

2015年02月20日 | 未分類 | 

2015年2月20日 晴れsmiley

みなさんこんにちは
北海道 季節は急に春めいた陽気になり
札幌市内は幹線道路ではすっかりアスファルトが顔を出しています。
路肩の雪山はまだ高く積もってますがここ数日の気温なら春近しを感じるこの頃です。

さて当院、先日の出来事ですが、当院1年4か月の短い歴史の中で№1の長期入院患者さんが無事出産しました
妊娠25週で妊婦健診に来たとき、子宮頸管長が1.3cm
上の子の出産の前にも、近くの大病院で切迫の入院生活が1月ほどあったという経験者さんで、外来から即入院となってしまいました。
それも11月の話
 

ひたすら子宮収縮抑制剤の点滴をし、安静、安静、安静で約11週間
(周産期センターみたいな絶対安静ってわけじゃないですよ

退屈な時間でしょうが、赤ちゃんにとってはと~っても大切な時間
なんとかもって36週・・・
ですが、いざ36に入ると、点滴を減らしても、あれ?張らない?生まれない?!

そんな状態で、上の子と母子でゆっくり過ごす最後の時間かもしれないと・・・一度退院し自宅で過ごしてもらい、陣発or破水するのを待つことになりました。

そして3日前37週に入った途端に陣痛が来て、当院には少ない自然分娩で元気な赤ちゃんが誕生
入院は秋の終わりだったのに、クリスマスも年越しも暖かい冬も当院で過ごしてもらって無事に元気な赤ちゃんが生まれてくれて
ホントよかった~
 

患者さんにとっては、大きい病院にあるようなコンビニとかホールみたいな息抜きができる場所もない当院で、長期間過ごすことは大変だったと思いますが、当院のスタッフも時間を見つけては「お茶」したり、お話したりと考えてくれて・・・感謝

そして、明日には退院。
病棟ではいつもいたはずの患者さんがいないと思うと、うれしいことですが、ちょっと寂しい感じ

長期間の入院でなまった体はまだまだ本調子とはいかないでしょうけど、今度は子育て! 
頑張ってほしいですね

“長期入院患者さん” への4件のフィードバック

  1. 佐野けいこ より:

    明けまして おめでとうございます。
    いつも ブログを拝見しています。

    南米は今年も暑い暑いお正月になりました。
    幼児教育のほうをまだ続けていますので 子供さんたちの成長ぶりもきになります。

    知るすべがないのがチョッピリ残念です。

    では, 先生もお体に気をつけてくださいね。

    • hadasan より:

      佐野さん ご無沙汰しております。
      パラグアイで見ていただいているとはうれしいです。
      こちらは帰国してもうすぐ3年ですが、すっかり「日本の」開業医になってます。
      パラグアイ生活が懐かしい
      子供達も元気に大きくなってますよ~
      これからも仕事のことは発信していくつもりです よろしくお願いします(^^)

  2. さくらば より:

    先生、お久しぶりです。
    同じ時期に入院していたと思う方が
    無事に出産されたようなのが嬉しくてコメントします。

    今では私の食欲はすっかり元に戻り、みんなでお茶した時のことを思い出しながら育児を楽しんでます。
    3ヶ月になった娘は母乳とミルクをよく飲んでます^_^

    • hadasan より:

      さくらばさん こんにちは
      早いものですね もう3か月ですか!?
      Mさん とても頑張って37週まで持ったんです!! 
      無事退院されて病院は何か少し寂しい感じさえ・・・
      出産されたあとも皆さんお顔見せてくれるとうれしいですヽ(^o^)丿
      育児 頑張ってくださいね

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