はだ産婦人科クリニック【札幌市/西区・手稲区】無痛分娩にも対応

産科・婦人科・小児科(新生児)・麻酔科

羽田さん通信

早産管理

2015年01月17日 | 未分類 | 

2015年1月17日 土 吹雪

こんにちは。
1月上旬は全く更新せず、その反省から・・・
僕らしくなくコマメに書いてみます

今日は最近の穏やかな天気とはうって変わって猛吹雪cheeky
外はホワイトアウト
こんな日は引きこもりの開業医も悪くないか~と思ってしまいます。

最近の当院の出来事ですが・・・
切迫早産で長く入院していた妊婦さんが無事出産しました。
かれこれ、入院1か月、36週での出産でしたが、入院時の週数に比べれば赤ちゃんは大きくなったし、元気だし、良かったよかった
(患者さんには了承得ています)

個人病院で診る早産患者さん
開業当初はリスク回避が一番のテーマと思ってたからなるべく大きな病院に転院がいいと考えてました。
でも最近では「無理せず見れるところまでは責任をもって診よう」と考え直してます。

今の産科医療はエコーですぐ頚管長がわかるから軽快・増悪の判断が早くできるし、前の職場で切迫早産の妊婦さんをたくさん診てきて、症状が軽くても頸管長が短いとか、張り止めだけで意外と持たせられる人とかがいることも珍しくなかった。
それで小児科医の妻の意見をうかがいながら「無理せずに・・・」診させてもらってます。

そんな状況で、今回は新生児科医のOKサインを確認して、収縮抑制剤を夕方に切ったら、約6時間後に誕生
年越しも病院で過ごし、(患者さんと当直職員みんなでUNO)退屈な入院生活だったと思いますがよく頑張ってくれた妊婦さん・・・
ちょっと早産だけど、Big Babyでした

長くお付き合いしての出産でよかった感 ひとしおです。

産後は退院まで4-5日であっという間です
安静安静でなまった体をリハビリして家の生活に戻れるようになるのも早産治療の一環です
(普通の生活をがんばってもらうだけですが・・・

“早産管理” への2件のフィードバック

  1. 服部悦子 より:

    こんにちは。
    先生、開院おめでとうございます。
    お忘れと思います。
    お父様のご紹介を頂いて、市立病院で、子宮筋腫の手術をして頂いた服部です。
    筋腫の重さは5キロ、出血多量で、輸血で助けて頂きました。

    病室においで頂いた時、こんなお約束させて頂いたのですよ!
    先生、絶対に手稲にいらっしゃって下さい!
    娘のお産、お願いします・・・って。

    その娘、やっと、やっと、妊娠しました!
    不妊治療をしていたのですが、皆様のお助けでやっと出来ました。
    やっと、お婆ちゃんになれます(ノ^^)ノ

    以前より、赤ちゃんが出来たら羽田先生の所と言っていたのですよ。
    2月3日に最終の診断を頂ける様です。

    その後、お伺いすると思います。
    どうぞ宜しくお願い致します。

    お父様先生に、くれぐれも宜しくお伝へ下さいませ。

    寒さも厳しくなります、ご自愛下さい

    突然の失礼をお許し下さい。

  2. hadasan より:

    服部さん 
    メッセージありがとうございます。
    お元気そうで何よりです。
    お孫さん うまくいくように お力になれればうれしく思います!(^^)!
    楽しみですね。
    またお会いできるのを楽しみにしています(^o^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)